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経営者は肌が命 大寅蒲鉾株式会社 市川知明 様

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2016,07,01
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「年を重ねても『美しい肌』『健康的な肌』でいたい」。 それが世の女性の願いで有り、『美男子』といわれる女性顔負けの男性アイドルが多く生まれている現代では、男性にとってもスキンケアに欠かせない化粧品の重要性が叫ばれている。人それぞれ、自分の合った化粧品を探し愛用しているのだ。 今回はそんな『化粧品』に対し特別な思い入れを持ち、生活の必需品として愛用している一人の男を紹介したいと思う。 大阪出身者に「蒲鉾と言えば?」問いかければ、大多数が『大寅』と答えるだろう。現在、その大寅蒲鉾(大寅蒲鉾株式会社)の代表を務めるのが市川知明だ。 そんな市川が日々愛用するモノ、それがアミノ酸化粧品「Jino(ジーノ)」。 先代の娘婿として大寅蒲鉾4代目当主のなる以前、市川は大手食品メーカー食品企業に勤め、最後の6年間は新規事業を担当していた。当時、アミノ酸の可能性を最大限に引き出す独自の技術を使い、エイジングケアに効果の高い製品を生み出した。それが「Jino(ジーノ)」のスキンケア化粧品である。


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胃の痛くなる毎日、売上がゼロという苦しい時期を経験し、社内販売やイベント販売に駆けずり回り、事業への覚悟、商品への熱い想い、周りを巻込むパワー、そして、お客様の温かい言葉に励まされた。 市川は「味の素初の化粧品開発+初の通販チャネル」という“2つの初”にチャレンジし、苦悩の日々を乗り越え、事業を軌道に乗せることに成功したのだ。 前職での苦悩と成功、その成功を捨てて『大寅蒲鉾』4代目という「茨の道」を選び、現在は新たな商品を数多く生み出し、先代達が築いてきた伝統を受け継ぎ進化させている市川知明。男の体には、これまで培ってきた経験(モノ)と未来への熱き思いが染み渡っている。


社長プロフィール

東京大学卒業後、味の素株式会社入社。平成16年に大寅蒲鉾株式会社に入社、取締役に就任。平成24年に代表取締役社長就任。38歳のとき、奥さんの実家である大寅蒲鉾を継ぐことを決意。しかし、老舗企業を継ぐ重責を果せるか悩み苦しむ。130年近い老舗、大阪という土地、200名近い従業員の生活など、1年かけて自問自答し続けた。学生時代の4年間は、東京築地の老舗かまぼこ店「佃權」にてアルバイトをしていたが、結婚後、佃權と大寅蒲鉾は親戚であったことを知り、運命の糸にたぐり寄せられたことを感じている。

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