株式会社まるや八丁味噌 浅井信太郎氏/第四回宮城

延元2(1337)年創業。実に700年近い歴史を誇る八丁味噌の老舗。現当主は浅井信太郎氏です。「八丁」は地名であり、徳川家康公が生まれた岡崎城の天守閣から東海道に沿って西に八丁(約900メートル)の場所にあることからこの名がついたと言います。この地では「まるや」と「カクキュー」の2軒の味噌蔵があり、この2軒で江戸時代から作られる味噌が八丁味噌と呼ばれ、現在まで受け継がれてきました。桶狭間の合戦では、徳川軍の「戦陣にぎり」と称し、この味噌が兵食になったとも言われています。第二次大戦中に一度製造が中止されるものの、戦後復活。1960年代からはアメリカを皮切りに世界各地へ輸出されるなど、新たな顧客層の拡大にも取り組む一方、地域に根差した取り組みとして、三河産大豆と奥三河の天然水で仕込む「八丁味噌三河プロジェクト」を開始するなど、伝統の中に新しい風を取り込みながら事業を展開しています。

百年の計

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