世界的にも高評価?絶対満喫できる国内人気ゴルフコース6選

Young golf player on course doing golf swing
(写真=PIXTA)

 2016年のリオ五輪でゴルフが正式種目に復帰することが決まり、世界中でゴルフの競技人口が増加中だ。スコットランドにあるR&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース)が今春発表した“Golf around the world 2015”によると、世界中のゴルフ場は昨年末現在、合計34,011カ所にのぼり、現在も約700カ所の施設が建設中という。

なかでも、アジア地域の施設の50%を日本が占めていると報告しており、日本のゴルフ人口がアジアで突出して高く、ゴルフが人気のスポーツであることが実証されたかたちだ。そんなゴルフ好きの日本人が絶対満喫できる国内ゴルフコースを紹介しよう。

今回紹介する6つのコースは、何れも歴史、美しさ、コースの戦略性で日本を代表するコースばかり。すべてのコースが米国ゴルフダイジェスト誌の“世界のベストゴルフコース”に選出されており、特に最初の3コースは米国ゴルフマガジン誌による“世界ゴルフ場(ゴルフコース)ランキング100選”にもランクインしている。

1.廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県三木市志染町広野7-3 ☎0794-85-0123)

 昭和7年にオープンの、英国のゴルフコース設計家の第一人者であるC・Hアリソン氏が手掛けたコース。自然の地形を巧みに利用して、豊かな森林と豊富な水に囲まれているところが特徴。中でも、パー3は大きな谷越えの美しいスリリングなコースで、「世界で一番絵になるパー3」と言われているほどだ。世界の名コース100選でも常に国内トップに輝く名門倶楽部。米国のゴルフマガジン誌による“世界ゴルフ場(ゴルフコース)ランキング100選”には2014年に37位にランクイン。日本のゴルフ場の中では1位となっており、世界に誇る日本のゴルフ場といえる。

2.川奈ホテルゴルフコース富士コース(静岡県伊東市川奈1459 ☎0557-45-1111)

 雄大な富士山を背に、眼下に紺碧の太平洋を望みながらプレーできる解放感は川奈でしか味わえない醍醐味。しかし、東洋一の美しさといわれる景観とは裏腹に、自然の地形を生かしたアップダウンとうねりが相当あり、日本屈指の難コースでもある。廣野ゴルフ倶楽部同様、C・Hアリソン氏による設計だ。また、川奈ホテルの経営だけあって、上質な食事も楽しみのひとつ。2014年の“世界ゴルフ場ランキング100選”には71位にランクイン。

3.東京ゴルフ倶楽部(埼玉県狭山市柏原1984 ☎04-2953-9111)

 大正2年(1913)にオープンした日本で初めての日本人の手により設立されたゴルフ倶楽部。東京・駒沢で誕生し、昭和天皇が英国の皇太子と親善ゴルフを楽しんだゴルフ倶楽部の草分け的存在。その後、埼玉・朝霞に移転して本格的なコースを設立すると、米メジャーリーグのホームラン王・ベーブ・ルースがプレーするなど、常に日本のゴルフシーンの中心として話題を提供してきた。昭和15年に2度目の移転を果たし、現在の狭山にあるコースは、フラットで広大な林間コースとなった。創立100周年を機に、リオ五輪のコース設計者でもあるアメリカのギル・ハンス氏による改造が行われている。通算7回の日本オープン開催など、日本のゴルフ史上に歴史を刻んできた名門だ。2014年の“世界ゴルフ場ランキング100選”には93位にランクイン。

4. 鳴尾ゴルフ倶楽部(兵庫県西市西畦野字金ヶ谷1-4 ☎072-794-1011)

 豊かな松林に囲まれ、自然の地形をそのまま生かした丘陵コースで、英国プライベートクラブの理念を尊重。日本にあって英国・リンクス風の特徴を色濃く残すオールドコースとして、自然との調和が美しいコースが続く。昭和42(1967)年に開催されたゲーリー・プレーヤー、ジャック・ニクラス、アーノルド・パーマーによる世界のビッグスリー・エキシビジョン・マッチの舞台になったことで、一躍海外でも有名になった。

5.大洗ゴルフ倶楽部(茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231-1 ☎029-266-1234)

 自生する約25,000本の黒松群の景観が美しく、砂丘地コースが個性的な大洗。自然の地形を生かして、砂丘と松林の素朴な組み合わせで、コースの戦略性を発揮させているところも印象的。太平洋からフェアウェイに吹く海風を感じながらプレーする心地よさは大洗でないと味わえない魅力だ。松を基調とする東洋の“侘び”と素朴な美を強調するコースとして、海外プレーヤーからも人気だ。

6.霞ヶ関カンツリー倶楽部東コース(埼玉県川越市大字笠幡3398 ☎049-231-2181)

 41万坪の広大な武蔵丘陵に広がる美しい林間コースに、四季を通じて織りなす花々や、色とりどりの秋の紅葉に息をのむ。特に桜の季節の桜吹雪は、プレーヤーの間でも有名な光景となっている。休業日は地域の人々に遊戯や散策を楽しんでもらおうと施設を開放していて、敷居の高い名門倶楽部としては珍しい取り組みが好印象だ。なお、2020年の東京オリンピックのゴルフ競技がこの東コースで開催されることが決まった。2015年10月から1年間、改修工事が予定されている。

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