社内を活性化する!オフィスの最新トレンド

(写真=Corepics VOF/Shutterstock.com)

「働き方改革」という言葉がメディアその他を賑わせるようになって久しい。最近では、働き方改革の一環としてオフィス環境への意識が高まるとともに、オフィスのリノベーションに取り組む企業も多いようだ。社会人にとってオフィスとは、平日の多くの時間を過ごす場でもある。今回は、社内を活性化するオフィスの最新トレンドを見ていこう。

ストレス軽減を狙う「グリーン」を取り入れた癒やしのオフィス

最近のオフィストレンドのひとつが「癒やし」だ。長時間労働やストレスでメンタルヘルスに変調をきたす社会人も少なくない中、オフィスデザインに植物のグリーンを取り入れることで、リラックス効果を狙う。
オフィスに観葉植物の鉢植えなどを置いている企業は珍しくないだろうが、最新のオフィスデザインでは、植物園か温室かと見間違えてしまいそうになるほど、植物に囲まれた緑ゆたかな環境で仕事をしている企業もあるのだ。また、LED照明を備えた棚に水耕栽培セットを取り付けて植物を育てる「植物工場」を取り入れるオフィスもある。
環境意識の高まりに伴い、オフィスの外壁面をゴーヤやアサガオのようなツル性の植物で覆い、断熱効果や省エネを狙う「緑のカーテン」を取り入れるビルもある。
壁面を覆う緑のカーテンなどは大がかりなリノベーションが必要になるだろうが、天井や照明器具からグリーンを吊るしてみるといった取り入れ方であれば比較的手軽に取り組むことができるのも魅力だ。

「ファミレス風ボックスシート」でミーティングを活性化

昨今のオフィストレンドのひとつとして目立つのが、「オフィスでありながらオフィスらしくない環境」の構築だ。カフェ風のインテリアや、バーカウンター、ビリヤード台などを備えたオフィスなどもその一種と言える。
中でも最近流行しているのが、ファミレス風のボックスシートを備えたオフィスだ。テーブルとシートがセットになっており、1人で作業に集中したいときや数人でのミーティングにも活用できる。また、ランチタイムに休憩スペースとして使用することも可能だ。
ファミレス風のボックスシートの利点としては、「背もたれが高く座りやすい点」「対面に座るだけでなく横並びや斜めに座ることで、より緊密に話しやすい雰囲気を作りやすい点」が挙げられる。

多目的に使えるフリースペースで開放感を

パーティーションで仕切られた小規模なミーティングスペースの代わりに、多目的に使える広々したフリースペースを取り入れる企業も増えている。カジュアルなミーティングのほか、来客対応や作業にも使うことができる。最新のオフィスデザインでは、エントランス付近にこうしたフリースペースを設けるケースが多いようだ。エントランス付近を開放的にすることで、オフィスを広々と見せる効果もある。
来客対応のためのソファセットのほか、一人で黙々と作業するためのカウンター席、数人でのミーティングに使いやすいテーブルなど、さまざまな家具を用意しておくと、目的や気分に合わせて作業スペースを選ぶことができる。
また、最近では個別の作業デスクを持たずに多目的スペース内で業務する「フリーアドレス制」を取り入れる企業も増えている。社内のコミュニケーション活性化が期待できるだけでなく、従業員の増減やプロジェクトごとに合わせたオフィスレイアウトの仕切り直しが必要ないというメリットや、デスクがないことで書類を溜め込まずにペーパーレス化が進んでいくというメリットもある。また、残業をしているメンバーが可視化されやすいので、長時間労働の削減につながるといった効果もあるようだ。

「区分所有オフィス®」なら大規模なリノベも可能

オフィススペースの改革は、小規模なものから大がかりなものまでさまざまあるが、賃貸オフィスだとリノベーションにも制限が出る可能性はある。自社所有オフィスなら大がかりなリノベーションもしやすいが、自社ビルを保有するには多大なコストがかかるのが頭の痛いところだ。
一棟ビルの保有はハードルが高いという中小企業には、「区分所有オフィス」という選択肢もある。
区分所有オフィスとは、オフィスビルの一部を区分所有するスタイル。同じ投資額でも、一棟所有に比べてより「立地が良く」「希少価値が高い」エリアにオフィスを所有できる可能性が高く、選択の幅を広げられる。
また、「区分所有オフィス」であれば、自社の事業規模や人員に合わせてオフィスを区分所有できるので、コスト負担を下げながらオフィスを自社所有できる。
「区分所有オフィス」で、オフィスのリノベーションに取り組んでみてはいかがだろうか。

※「区分所有オフィス」は株式会社ボルテックスの登録商標です。

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