登壇企業一覧

■関谷醸造株式会社 関谷健氏/第九回名古屋

1864年(元治元年)創業の日本酒の醸造元。米の旨味を丁寧に引き出した高精白で高品質な酒造りを目指し、1985年に純米大吟醸空を発売する。
季節雇用の職人による酒造りが常態だった1980年代から地元の若者を積極的に雇用、1993年から通年雇用の社員による酒造りの体制を作り上げた。機械化を進めて労働環境を整備するとともに、酒造工程に人の手を十分に掛けられる仕組みを作り、集積したデータを活用して再現性の高い酒造りを実現してきた。
先人から受け継がれてきた酒造技術の継承と、醸造の多様な可能性を発信する場を作るために、2004年に豊田市に「ほうらいせん吟醸工房」を開設した。同時期から原料米の確保と地域の農業振興を目指して米作りを始め、現在25㏊を耕作している。
2013年、名古屋市西区にSAKE BAR圓谷をオープン。食を豊かに彩る日本酒の魅力を提案している。
ホームページ https://www.houraisen.co.jp/ja/

■中北薬品株式会社 中北馨介氏/第九回名古屋

享保11年(1726年)将軍徳川吉宗の治世、名古屋市伝馬町に油屋として創業。2代目より薬種業を営む。現在は、医薬品卸および製造、販売をメインに、地域密着型の健康サポートを展開。中北馨介社長は9代目。社訓の「信用・誠実・質素」は不変の企業理念としていつの時代も貫く。

本年は創業293年を迎える。従業員数約1,600名。中部圏を中心に35支店、2つの製造工場、物流センター8か所および関連会社7社を擁する。

創業時代の和漢薬に始まり、西洋薬が登場するといち早く問屋業の近代化に乗り出した。近年ではジェネリック医薬品、遺伝子治療薬なども扱う。また、社内オペレーションのIT化、物流のシステム化も業界に先駆けて導入。2016年、北海道北広島市に新工場を開設(延床面積約 9,000 ㎡)。今後も時代の変化を読み、人々の健康を支える医療総合商社としての成長を目指す。
ホームページ http://www.nakakita.co.jp/
通販サイト https://nakakita.shop-pro.jp/

■株式会社まるや八丁味噌 浅井信太郎氏/第九回名古屋、第四回宮城

愛知県岡崎市八帖町に所在する株式会社まるや八丁味噌は、味噌企業として、最も古い歴史を持ち(みそ文化史より)、1337年の創業以来、伝統製法にこだわり続けて参りました。
風味豊かで栄養価も高く、長期保存が可能な八丁味噌。
戦国時代、桶狭間や関ケ原の合戦の徳川軍を陰で支えたのは、三河軍が兵糧にしていたまるや様の味噌だったといわれています。

600年以上の歴史を誇るまるや八丁味噌には、
「質素にして倹約を第一にする」
「事業の拡大を望まず、継続を優先する」
「顧客、従業員との縁と出会いを尊ぶ」
という信念3か条が代々伝えられており、同社に残る嘉永二年(1849年)の勘定帳に記されている、倹約専要、慈悲善根の気風が今も受け継がれております。

この信条を受け継ぎながら、支えてくれる地域への感謝の気持ち、社会貢献の気持ちを込め、地元産の大豆・酒蔵の仕込み水を使った八丁味噌を、600年前と変わらぬ信念と伝統製法で作り続けています。
ホームページ http://www.8miso.co.jp/index.html
通販サイト http://www.8miso.co.jp/shop.html

■株式会社山本商店 山本俊一氏/第七回大阪

1911年(明治44年)に神戸にて創業の貿易商社。
メリヤス製品の輸出業からスタート。二度の世界大戦を経験し、高度成長期を経てオイルショックやバブル景気の崩壊、阪神・淡路大震災という様々な歴史上の出来事を乗り越え今年で創業106年を迎えた。
1994年にイタリアの老舗チョコレートブランド「カファレル」の輸入総代理店となったことをきっかけに、会社の規模や事業内容を拡大。2006年以降、カファレル最優秀インポーター賞を毎年受賞。
以来、ヨーロッパを中心に世界各国から選び抜かれたこだわりの商品をインポートし、ハイセンスなライフスタイルをご提案し続けております。
ホームページ http://www.h-yamamoto.co.jp/

■株式会社金剛組 刀根 健一氏/第七回大阪

大阪市天王寺区にある社寺建築を専門とする金剛組は敏達天皇7年(578年)創業。世界最古の企業と言われています。
日本最初の官寺である四天王寺建立の為、聖徳太子が百済から呼び寄せた工匠の1人が初代当主である金剛重光でした。四天王寺が完成した後も、聖徳太子の命によりこの地に留まり、「四天王寺正大工」としてお寺の諸堂をお護りして来ました。


明治時代以降は四天王寺以外のお寺や神社・文化財の修復工事を手掛ける様になり、昭和30年(1955年)に株式会社化。
現在の金剛組は大阪・東京本店をはじめ、全国に支店や営業所を設けており、
営業や設計及び現場管理を行う専門の技術社員の他に、金剛組専属宮大工が8組約100名在籍し、日本最大級の宮大工集団として技術を継承しています。
ホームページ http://www.kongogumi.co.jp/

■株式会社あみだ池大黒 小林昌平氏/第七回大阪

株式会社あみだ池大黒は、江戸時代の文化2年創業。212年に渡り、大阪名物「おこし」を作り続けてきました。212年という歴史は、各時代の当主の「挑戦の積み重ね」によって築きあげられたものです。
いつの時代も、お客様のニーズにお応えできるよう、真心をこめた商品作りを続けて参りました。
最近では、伝統的なおこしの製法を活かし、新しい商品開発にも力を入れています。例えば、「pon pon Ja pon(ポン ポン ジャ ポン)」。こちらは、従来のおこしのイメージを一新した、ひと口サイズの新感覚おこしとして、大ヒットした商品です。このように、「暖簾にあぐらをかくことなく」、日々新たな挑戦を繰り返しています。
ホームページ http://www.daikoku.ne.jp/

■泉橋酒造株式会社 橋場 友一氏/第六回横浜

地元海老名で「酒造りは米作りから」という信念のもと、原料の栽培から精米・醸造まで一貫して行う「栽培醸造蔵」。蔵のある海老名市は古来より豊かな土壌と水があり、米作りが盛んであった土地。その土地の恵みを活かして酒米栽培に力を入れ、全生産量の9割の原材料を自社栽培と契約栽培でまかなっています。太陽と大地の恵みをいっぱいに受けて育んだ信頼ある米を丁寧に仕込む、それが私たちの酒造りです。安政4年創業。160周年を機に、酒蔵直営のレストランをOPEN。日本酒と地元の食材を生かした料理の「ペアリング」をご提供し、「田んぼからテーブルまで」トータルにプロデュースすることを目指しています。
ホームページ http://izumibashi.com/

■岩井の胡麻油株式会社 岩井徹太郎氏/第六回横浜

安政4年(1857年)千葉県佐倉市にて、ごまや菜種、落花生などの搾油業を創業。ごまの原料は輸入していたため、原料の輸入に便利な横浜に明治26年(1893年)に移転。家庭用の小缶入り胡麻油、生食用「ふりかけ胡麻油」、黒胡麻から搾った健康油「無量壽」など画期的な商品を発売。昭和45年(1970年)、社名を岩井の胡麻油株式会社に変更。以来、ごま油の専門メーカーとして圧搾法・静置法にこだわり、ごま油を造り続けています。伝統の技を生かし、手間を惜しまず、じっくりと丁寧に搾られる胡麻油は、高い評価を受け、数々の表彰を受けています。平成26年(2014年)モンドセレクション国際優秀品質賞受賞。平成28年(2016年)ISO22000認証取得。現在は、横浜で地元小学校の工場見学を受け入れ、また地元食品メーカー・農家・料理人とも連携し、積極的に食育、地域貢献、地産地消活動に取り組んでいます。
ホームページ http://www.iwainogomaabura.co.jp/

■四日市印刷工業株式会社 山口史高氏/第五回名古屋

伊勢参りの土産物の一つとして東海道の「日永宿」で人気を博した日永うちわの生産者だった初代・山口寅吉によって明治10(1877)年に立ち上げられた木版印刷の「山口堂」。これが四日市印刷工業のルーツ。現在は、和紙包装紙・紙器・食品パッケージ企画・印刷・加工の総合パッケージ制作会社として、5代目の山口史高氏が指揮をとっています。

明治~大正期は蠟燭や生糸の、昭和初期~中期には薬や薬のパッケージ作りで業績を拡大。平成期にかけてはデザイン企画部の設置や大量生産体制の構築などに取り組むなど、常に変革を続けながら事業を継承。一時はチラシやパンフレットといった販促物を多く手掛けましたが、現在は創業の原点である「パッケージ」の印刷技術に力を入れ、成長を続けています。

■株式会社森八 中宮紀伊子氏/第五回名古屋

寛永2(1625)年の創業以来390年の歴史を誇る、金沢を代表する菓子舗、森八。中宮紀伊子氏は東京生まれで、現社長である18代当主の中宮嘉裕氏と結婚し金沢へ。現在、取締役女将として陣頭指揮をとっています。

森八は、「森下屋」の屋号のもと加賀百万石の御用菓子司として金沢の歴史と共に歩み、「長生殿」などの銘菓を創出。明治2年に屋号が「森八」となり、大正元(1912)年に合名会社へ、昭和42(1967)年に株式会社へ改組し、今日に至っています。

1995年には経営危機に追い込まれ和議を申請。金沢の菓子文化を支えてきた企業が必死に再建に取り組む様子はNHKのドキュメンタリーとしても放送され話題を呼びましたが、女将の奔走が実り9年で再建を完了。2011年には2階に木型美術館を併設した新本店をオープンさせるなど、以後順調に業績を伸ばしています。
ホームページ http://www.morihachi.co.jp/
通販サイト http://morihachi-shop.com/